終活コラム第34回『エンディングノートについて』
2024年9月13日
最終更新日時 :
2024年9月13日
admin
今回の終活コラムは、終活を行う上で、必ず話題となるエンディングノートについてです。エンディングノートとはそもそもどいったものなのかを簡単に説明します。
①エンディングノートとは?
エンディングノートとは、自身に「もしもの事があった時」に備えて情報や希望を書き留めておくノート(書類)で、介
護や葬儀について本人の考えや死後の様々な手続きについて、遺族が困らない様に「記録として残すノート」になります。
エンディングノートは特に決まった書き方はありません。普通の大学ノート等に書くこともできますが、エンディングノートを書く為の「専用ノート」も市販されています。
エンディングノートは特に決まった書き方はありません。普通の大学ノート等に書くこともできますが、エンディングノートを書く為の「専用ノート」も市販されています。
②エンディングノートと遺言書の役割について
エンディングノートと遺言書は「同じ物ではないか?」と思う方がいるかもしれませんが、異なる目的を持っています
。
簡単に言うと、エンディングノートは自身や家族に関する情報を残す事ができる書類ですが、法的効力はありません。
一方、遺言書は法的な手続きに関する遺言を残す事ができる書類になります。
・エンディングノートの主な役割
エンディングノートは亡くなった後に残された遺族や友人が、自身の事や遺族に関する情報や意思を知らせる為の書類です。主に「財産内容・医療情報・葬儀・遺品整理に関する希望」や「家族に対する想い、気持ち」等、書きたい事を自由に書き残す事ができます。
・遺言書の主な役割
遺言書は、財産分与や後見人の指定等の「財産や法的手続きに関する遺志」を書き残す書類です。遺言書は法的に認められる書式に従って作成し、公証役場で認証を受ける必要があります。遺言書を作成する事で、亡くなった後に財産分与が円滑に進むだけでなく、家族間のトラブルを未然に防ぐことができます。
一方、遺言書は法的な手続きに関する遺言を残す事ができる書類になります。
・エンディングノートの主な役割
エンディングノートは亡くなった後に残された遺族や友人が、自身の事や遺族に関する情報や意思を知らせる為の書類です。主に「財産内容・医療情報・葬儀・遺品整理に関する希望」や「家族に対する想い、気持ち」等、書きたい事を自由に書き残す事ができます。
・遺言書の主な役割
遺言書は、財産分与や後見人の指定等の「財産や法的手続きに関する遺志」を書き残す書類です。遺言書は法的に認められる書式に従って作成し、公証役場で認証を受ける必要があります。遺言書を作成する事で、亡くなった後に財産分与が円滑に進むだけでなく、家族間のトラブルを未然に防ぐことができます。
③エンディングノートに書く内容11項目
エンディングノートに書く内容は、決まりが無いので自由に書いて頂いても構いませんが、一般的には以下11項目について記述していきます。
1. 本人の基本情報
2. 本人の医療情報
3. 財産の情報
4. 医療・介護の希望
5. 葬儀・お墓の希望
6. 相続・遺言書について
7. 死後の様々な手続きについて
8. ペットについて
9. 家族・親族へのメッセージ
10. 過去の記録・思い出
11. これからの計画・やりたいこと
1. 本人の基本情報
2. 本人の医療情報
3. 財産の情報
4. 医療・介護の希望
5. 葬儀・お墓の希望
6. 相続・遺言書について
7. 死後の様々な手続きについて
8. ペットについて
9. 家族・親族へのメッセージ
10. 過去の記録・思い出
11. これからの計画・やりたいこと
いかがでしたでしょうか?弊社ではエンディングノートの書き方のアドバイスも行っておりますのでお気軽にご相談ください。
終活コラム第34回はここまでです。もっと詳しいことを知りたい方や、
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