終活コラム第17回『介護離職』について

高齢化が進む中、家族の介護に専念するために退職する「介護離職」が問題となっています。
今回の終活コラムはこちらのテーマにまつわるお話です。
介護に関して、家族、特に子ども世代がいちばんやってはいけないのが「介護離職」です。
親御さんの介護をそこまで背負ってはいけません。
介護に疲れて親御さんに手をかけたなど、悲しいニュースを聞くことがありますが、
どだい介護を一人で背負うのは無理なのです。
日本には介護保険という社会制度があります。
一人で背負いきれないなら「大変なんです!助けてください!」と声に出しましょう。
介護離職を選択されてしまう方の防止策として、
自分の老後のお金の計算を冷静に計算するといいです。
実際に今の自分の生活と照らし合わせてみて、
年金予想額での毎月の不足額や、さらには不測の事態のための予備費を加えた、
長いスパンでの不足額を具体的に計算してみましょう。
足りそうにない場合は長く働けばいいだけなので、
あまり悲観的にならず長く働けばいいのです。

終活コラム第17回はここまでです。もっと詳しいことを知りたい方や、
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