終活コラム第5回「成年後見制度について」

成年後見人の制度は、2000年4月1日より始まり、今年で22年を迎えます。
今現在、成年後見人の申し立てが年間で4万件弱ほど行われています。
成年後見人を申し立てる主な多くのケースとしては
  • 遺産分割協議で認知症の方が当事者となり必要
  • 実家を処分したいが、親がすでに認知症
  • 親が介護施設に入居し日々の財産管理等が困難
  • 兄弟である自分が高齢で、これ以上の面倒が見てあげられない

などのケースです。

成年後見人が選任されると、基本的には本人(被成年後見人)の財産は
成年後見人が管理することになるので、上記のケースでは有効な制度です。
また成年後見人制度は、一般的な「法廷後見」と「任意後見契約」の2つがあり、
どちらも後見ですが、その内容はだいぶ違う点があります。

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