終活コラム第4回「健康寿命について」

◎健康寿命とは・・・病気などによる制限なく、日常生活を送れる期間を示す。

日本の平均寿命は80代ですが、健康寿命は平均70代となっています。
特に男性の健康寿命は75歳に到達していません。

いわゆる”75歳の壁”を乗り越えるためには何が必要なのでしょうか?
そこで今回は、健康寿命を脅かす認知症について少しお話します。

■アルツハイマー病

認知症の約5割を占めるアルツハイマー病は、脳の神経細胞が変性して萎縮し、物忘れを引き起こします。

脳の変化で気づきやすいのは物忘れですが、初期段階で以下のものに影響が生じてくるそうです。

  1. 注意力
  2. 集中力
  3. 遂行機能
  4. 身体バランス
  5. 空間認識力

認知症なのか、単なる老化なのか、と思われたときに、医療機関への受診の敷居がまだ高いのは現状です。

ですのでその敷居を低くすることで、早期発見・早期治療につながります。

◎健康寿命を延長させながらも、こういった不測の事態に備えることはとても大切です。

終活コラム第4回はここまでです。もっと詳しいことを知りたい方や、
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