終活コラム第2回「緩和ケアとは」

緩和ケアとは?
『生命を脅かす病に直面した患者と家族』が対象{世界保健機関(WHO)による定義}で苦痛を予防し、
和らげることで、生活の質(QOL)の向上を目指す。

1 痛みなどの身体的な苦痛

2 不安などの心理的な苦痛

3 お金や介護など社会的な心配事

4 人生の意味や死と向き合う苦しむ
国内では、緩和ケアの対象は、“がん”という考えが根強いですが、
年々高齢化が進む中、がん以外の病気での必要性が高まり国は2018年に、
末期心不全患者に行う緩和ケアの一部を公的医療保険の対象に加えました。

緩和ケアに詳しい山口崇さん(神戸大病院特命教授)は
「がん以外の患者に緩和ケアを進める動きが最近、ようやく広がってきました」と話しています。
学会などが心不全や呼吸器疾患、認知症などの分野で提言や指針を出しています。

また欧米では、がん以外の患者にも行われるようになっていますので国内もそういった流れが加速するかもしれません。

終活コラム第2回はここまでです。もっと詳しいことを知りたい方や、
終活に関するご質問ご相談は下記お問い合わせフォームにてお問合せ下さい。

※本文の無断転載やコピペを禁止致します。

終活のご相談はこちらからお気軽にお問合せ下さい

営業時間:10:00~18:00(水、土は15:00迄)第3土曜日、日、祭日定休日